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連絡帳

10月の空

2013-03-13 21:38

 3月になってしまいました。

 また少しへこんでおりました。

 新たな戦場を見つけまして、あの戦場なら勝てる! と思って参戦の準備を進めていたところ、いつの間にか戦が終わってました。

 参戦前に終わるという、この行き場の無い感じ。

 もう折れる心も残ってませんが、勝てると思っていただけに割とがっくりきてしまいました。

 それで少し気の抜けた状態になっていたわけですが、久々に映画なんか観てみたり。

遠い空の向こうに』という映画なんですが、実にいい話でした。

 夢も希望も無い炭鉱の町で、炭鉱夫をやりながら奨学金を得るために勉強する主人公が自分と重なりました。

 また実話ってのがね、自分もやれそうな気がして力が湧いてきます。

 炭鉱夫になんかなりたくないと思っていたけれど、事故で親父が入院してしまい、高校をやめて炭鉱夫にならざるを得なくなって、やっぱりこの道から逃れることはできないのか的な状況。

 炭鉱夫にさせたがってた親父は滅茶苦茶喜んでるし、仕事も思ってたほど悪くはないし、まあ満更でも無い……という状況で、よく流されずに頑張れたと思います。

 普通なら自分の心に嘘をついて、その状況を甘んじて受け入れてしまうものだと思うんですね。

 人間って、割とどんな状況にも適応してしまうし。てかー、適応できないと生きていけないわけですが。

 それに、そうした状況から抜け出すってのは決して楽なことではないですし、人間、楽な方向に行きがちですし。

 大した精神力だと思います。

 すごいことをやり遂げる人間は精神力が違います。

 ただ、最近思うんですけど、私はそうした精神力に対する認識を間違ってたんではないかと。

 全力で抵抗し続けても尽きない力、と捉えてたんですけれど、実際問題、長期戦ではそれは不可能なんですね。

 長年炭鉱夫やっててようやくわかりました。

 力を入れるのではなく、力を抜くことが大事であると。

 フラットな気持ち、もしくは心地よさを感じるような気持ちでやるのが肝要であると。

 そんなことを心がけながら、今日も炭鉱夫をやりながら頑張るのでした。

 

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